地元を好きにさせる大作戦
「どうしたら地元に若者が増えるのか。」
課題としている自治体は多いのではないか。
めちゃくちゃ面白い同窓会をすることを提案します。
さきに言うけどかなり文が長くなった。
短期的に若者が増えるには
・地域外出身の人が移住するか
・地域内出身の人がUターンするか
しかない。
どっちのほうが可能性高いかって、
Uターンでしょ。
都会でランダムにセレクトした東京出身のAさんと
都会でランダムにセレクトした地元出身のBさん
どっちが地元に来る可能性高いかって、
一目瞭然。
ということで、Uターン推進に力をいれよう。
まず、Uターンしない理由
1.地元に魅力を感じない(諦め型)
2.地元外にやりたいことがある(夢追い型)
3.地域外にいなきゃいけやい(仕方ない型)
→結婚や仕事の事情や諸々
4.その他
2.3.は少し時間がかかるし、本人のためにほっといてあげよう。
1.諦め型は消去法で他の土地を選んでいることが多く、地元に戻りたいと思ったら、帰る可能性が高い。
じゃあなぜ地元に魅力を感じないのか。
a.地元を知らない
b.知った上で魅力を感じない
いましたよターゲット!
諦め型で、まだ地元をよく知らない人。
多くは、高校生までの狭いコミュニティで育ってから外に出るので、地元のこと知らないのに、イメージが先行して魅力を感じていない。
あるいは、地域外にいるときに起こった地元の変化を知らない。
(とはいえ郷土愛が強いのが長野県民)
帰省しても行くところはいつも一緒。
そしたら地元を知る機会もなく、
変化にも気付きようがない。
なので、とにかく知ってもらうために、一回呼ぼう。
そう、だから同窓会を開こう。
同窓会の企画を地元を知る機会にしちゃえばいい。
ということで、下諏訪町で同窓会を開催した。
(まずは自分の同級生から)
みんなには「下諏訪南小・下中同窓会」とか言って、
実は『友達の繋がりを再確認しつつ、下諏訪のおしゃれな店を巡って、「うわー、下諏訪にもこんなおしゃれな店があっんだー」と、新たな発見をしてもらい、さらに観光客と交流する機会を創ることで、「下諏訪ってもしかして面白いんじゃね?」と地元の魅力を発見させちゃう同窓会!』
1件目は先ほどからの写真の「エリックスキッチン」
移住したカナダ人のエリック夫妻がオーナーのおしゃれカフェ。
おしゃれな美味しい料理と共に、思い出を語り合う。
2件目は「カフェ タック」
アルコールを入れつつ、みんなの気持ちを聞くタイム
3件目は「マスヤゲストハウス」のバー
3年前にオープンした大人気のゲストハウス
観光客もたくさんいるため自然に話が進みます。
この時点でお役御免。私はさきに寝てしまいました。
まずは参加者が楽しい時間を過ごすこと、
そして少しでも多く新しい発見をしてもらうこと。
「下諏訪に帰ろうかなぁ」
「おしゃれな店ができてて嬉しい!帰ってきたらよまた行こう!」
「マスヤって楽しいね」
など、いい感じでした。
何度もシミュレーションして、準備に時間かけて、過去の記憶を遡って面白い話を用意して、みんなが話す場をつくって…
大変です。
それがいつ繋がるかはわからないし、
結果は出てない。
でも確かな手応えがある。
また夏に企画予定。
そして、大学生の就活生向け同窓会も密かに企画中。