イベント①共通目的をつくる
お酒を飲んで、おつまみ食べて、ワイワイしてたら、若者の起業支援になるという「下諏訪パブリックハウス」
第三弾で「諏訪八蔵の利き酒イベント」を開催。
毎度の事だけどかなり準備をして、始まるまで本当にドキドキで、前回は全く楽しめなかった。
でも利益目的ではないので、主催者が楽しめないと続かないし、参加者にもそれが伝わってしまう。
なので始まってからはちょー適当にやって自分も楽しんでやった。
結果、想像以上にとても盛り上がった。
盛り上がりの要因は、私が楽しんだことではなく、共通目的を作ったことだと思う。
今回の利き酒は、8種類のお酒を飲んだ後、クローズでそのうちの1種類を出して、8種類のうちどれかを当てるもの。
参加費は2,000円で、8種類のお酒が飲める。
それをチーム戦にしてみた。
チーム戦にすることで「みんなでお酒を当てる」という共通目的をつくったのだ。
初めて会った人同士がチームになるのだけれど、それってちょっとしんどかったりする。
でもそれはお酒がオープンな関係を築いてくれる。
そして、正解発表のとき大きな歓声とため息で盛り上がる。
終わっても話し続けたり、連絡先交換したり、名刺渡したり、中々解散してくれない。
とても嬉しい。
よく、集団と組織の違い、組織の三要素といわれるのは
・コミュニケーション
・貢献意欲
・そして、共通目的
そう、この場は利き酒をする集団ではなく、(一時的にだけど)組織になったのである。
この3点を意識することが、より良い企画に繋がると痛感した。