諏訪ジャーニー(小口正史)

「諏訪の可能性を実現する」をテーマに2017年5月から諏訪地域で活動中。宿泊、観光、飲食、サイクルツーリズム、婚活、開業支援、取材・記事作成などをしています。

女性が日本社会を変える?!

 

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宮沢りえさんのプロデュースやアニソンの作詞作曲を行ってきた豪腕プロデューサー古田さん曰く

 

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男性は◯△✖️があると、△の人間が多い。

「いいんじゃないんですかねぇ」とか言って、周囲や組織に同調する。空気を読むとかいうやつ。

そしてはっきりも◯や✖️を言う人間を排除してきた。

そういう男性が社会を作り上げた。

 

一方で女性は◯か✖️の人が多い。

△と言ってもも、顔にははっきりと✖️が出ている。

 

SNSやインターネットで情報に直接アクセスできる時代だからこそ、◯か✖️の感性で創られたホンモノが必要な時代にってくる。

 

ホンモノを創り上げることごできるのが女性。

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なるほど。

 

そんな豪腕プロデューサーは今、女性のプロデュースチームを結成し、女性のプロデュースに力を入れている。

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私もプロデュースしたい人が何人かいるので、学ばせていただいた。

 

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疑問に思ってたことに全て即答で答えが返ってくる。

すごい。

 

諏訪でのプロデュースについてはまた改めて。

 

 

 

「スケールしない」をする

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2018年3月31日に「信州グルメライドin諏訪」を開催。

 

晴天にも恵まれ、満足が高いツアーとなった。

 

ガイドサイクリング(ガイドの先導して案内するサイクルツーリズムの一種)をやり始めて、かれこれ14回目。

 

昨年、始めた当初は、人が集まらないときもあり、とにかくどう広げようかを考えてきた。

そんなあるとき、「スケールしない、をする」という言葉を知った。

 

実在しないターゲット設定やペルソナを考えて企画し、広告するのではなく、今来てくれている参加者が何に反応してきてくれていて、なぜまた来てくれたかを考え、ヒアリングし、それに応えていく。

 

企業や事業のスタートアップには必要なことのようだ。

 

とある広告代理店の方は「今時、いっときの人集めは広告費に比例する」と言っていた。

 

つまりリピートしてもらったり、本当にいいサービスを作ったりするのに必要なのは広告費ではない。

 

今のお客さん、サイクルツアーでいう参加者に、とことん目を向けられるか、そこから目をそらさずにいられるかが大事だということ。

 

そのようにして、一回一回積み重ねていった。

 

すると今回は17名が参加してくれて、口コミがほとんどだった。

そして、「楽しかった」「また参加したい」とわざわざ開催後に連絡をくれた。

 

Facebook友達申請してくれる参加者もたくさんいらした。

 

とっても嬉しい。

 

さらに懇親会では「もっとこうしたらいいんじゃないかな」とスワヤツサイクルの活動の今後について、参加者が意見交換してくれた。

https://peraichi.com/landing_pages/view/suwayatsu

(スワヤツサイクルホームページ)

 

そういった貴重な意見をまた次に生かして、これを繰り返して、主催者も参加者も地域の人もみんな楽しいツアーに育てていく。

 

ダイジェストをどうぞ

(グルメの写真などはスワヤツサイクルホームページで更新します。)

 

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諏訪のNAVERまとめ

 

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講演会とかセミナーとか勉強会とかの話をよくまとめている。

たまに頼まれてfacebookに投稿することも。

 

するとある仲間から「最近、諏訪のNAVERまとめみたいだね」と。

 

人の話を聞いて整理するのは割と得意なのかもしれない。そしてそれが役に立ってるみたいでよかった。

 

そんなことをしていたら、下諏訪のまち歩きの記事を書くことになった。

 

http://shimosuwa.com/walk/

(part1をご覧ください。)

 

3件の店巡りを取材した1件目。

タロウ珈琲弐号店

 

取材せず、撮影もせずに、記事を書き上げた。

キュレーションサイトばりの手抜き?

 

いえ、日頃のコミュニケーションで、どんな方はよく知っていたし、普段から写真撮っていたから、素材もあった。

(もちろん、取材許可をもらい、原稿確認もしてもらってます)

 

人の仕事とか考え方とか聞くのが好きで、聞いたことを文書にまとめるのが少し得意で、

それが仕事になるって嬉しいな。

 

そんな風に、好きなこと、得意なことを仕事にする人が増えていけばいいなぁと思ってる。

 

そんなことをサポートする活動も今年度から始めます。

 

悲観的に準備して楽観的に実行する

第5回を迎える下諏訪パブリックハウス。

おかげさまで、32,780円の寄付が集まっている。

第5回目にしてやってしまった、赤字。

つまり利益0円なので、寄付0円。

 

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夜の部は開催し、会自体は楽しんでもらえたが、昼の部が参加者不足により中止にしたことが原因。

 

・きっと人集まるだろう

・ワインはみんな希望してたし、そこまで告知しなくても参加者増えるだろう

と楽観的に準備してしまい、

参加希望者への連絡を疎かにしてしまった。

 

「悲観的に準備して、楽観的に実行する」とはよく言ったもので、サイクリングツーリンズムでも、下諏訪パブリックハウスでも、そうすればうまくいく。

逆に楽観的に準備したり、悲観的に実行すると、うまくいかない。

 

改めてそれに気付かされた。

次回に生かします。

 

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観光プランへの反応が嬉しい

最近、観光ガイドの依頼が増えてきた。

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先日は大学時代の同窓会御一行を2時間ガイド。

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ガイドの他にも、諏訪湖周辺や下諏訪のオススメプランを聞かれることが多く、

直近4.5人に回答したものを1日のプランにして、Facebookに投稿したところ、

いいね、コメント、シェア、といったリアクションが多くてビックリ。

 

出し惜しみしないので、どんどん聞いて欲しいし、それをまとめることで、価値を感じて貰えたなら、なお嬉しい。

 

以下、そのプランです。

 

「冬の諏訪湖周辺 満喫プラン」
中山道甲州街道が出会う「いで湯」の下諏訪町を中心に~

 

※あくまで個人的なオススメです。他にも山ほどありますが、絞りました。

 

○9時〜エリックスキッチン
おしゃれモーニング
http://www.suwa-tourism.jp/recommend-t…/…/erics-kitchen.html
4種のチーズトーストがオススメ。(私はブルーチーズ抜き)

 

○10時〜諏訪湖の湖畔で、凍った諏訪湖と富士山を見る。

 

○10時30分〜カモと白鳥
岡谷の市民体育館付近の湖畔
エサをやるふりをすると、カモが触れるくらい近くに寄ってきて楽しい。
※生態系保護の為、餌やりは控えて。

 

○11時〜御柱館よいさ
https://shimosuwaonsen.jp/item/1707/
「無駄なハコモノだ」と言われることが多いが、御柱を知る導入としてのクオリティは高い。
オススメは
御柱映像(10分で御柱祭の歴史や方法がわかる)
御柱体験(丸太に乗ったら前の映像が動いて丸太が迫り上がるアトラクション)

 

○12時30分〜木落とし坂を見る
御柱館よいさ」で御柱を知ったあと、実際の現場を見に行く。

 

○13時〜ランチ
オススメの諏訪ランチ

 

・うなぎ…うな富(下諏訪)
https://shimosuwaonsen.jp/item/633/
1900円で肝吸いもついてこのクオリティはすごいです。少し味濃いめ。

 

・ガレット…カフェTAC(下諏訪)
https://shimosuwaonsen.jp/item/1445/
信州そば粉100%のガレット生地に、チーズとハムと卵と高原野菜のハーモニー。
外がパリッと中がもちもちの生地と、独自ブレンドのチーズとの相性が抜群。
そして、ビックリするほどの大きさ。
2人ならプレーンとデザートガレットを1枚ずつ頼んでシェア。

 

・そば…小坂(上諏訪)
https://www.google.co.jp/…/…/A2004/A200404/20002092/top_amp/
私が食べた中では、諏訪湖周で一番美味しいそば屋。
土日は観光客も来てかなり並ぶので、もし土日に行くならオープンの11時半前に行くのが吉。

蕎麦が3種類。どれも美味しいので、お好みで。(てんぷらも美味しい。)
田舎…そばの外側も引いた香りとコシのバランスがいい蕎麦
八ヶ岳…そばの中心を引いたい更科そば。香りは田舎に劣るが、のど越しがとてもいい。
10割…このレベルで10割そばを打てる職人さんは中々いない。香りが一気に鼻を抜ける。
(すみません、偉そうに評価しています。蕎麦の味がわかっちゃいます。)

 

・ローカルチェーン…テンホウ
言わずと知れた諏訪を本拠地とするローカル中華チェーン
オススメはテンホウメン。なぜか長崎ちゃんぽん風。
あと肉揚げ

 

○14時〜下諏訪のまちあるき
この流れで歩いたら楽しいと思う。

諏訪大社秋宮の奥の駐車場に止める。
諏訪大社秋宮の手水社の温泉(日本で神社の中に温泉があるのはここだけ?!)
諏訪大社参拝
・新鶴を通って、綿の湯の源泉(中仙道と甲州街道の交わる点)
・カフェ六花(りっか)の横の路地裏。参勤交代の行列のとき、地元住民が歩いた路地裏が下諏訪には多く残っている。六花のジェラートは滑らか絶品。新鶴の塩羊羹ジェラートがオススメ。
・ぎん月旅館の横の新鶴さんの薪置き場(100年以上前から楢の薪のみにこだわっている新鶴さんの薪置き場を横目に見て歩く)
・ninjinsan(にんじんさん)。下諏訪出身の通称やっちょさんが営む古道具屋さん。コンセプトは「縄文から平成まで、キティちゃんから日本刀まで」。行く度にワクワク。
・下る途中、飛やじさんの裏の道に入る手前に水道があり、温泉が出てくるので、さわってみて。(私は飲んでる。※自己責任で。)
・下ったところのみずき菓子店。昨年秋にオープン。そば粉を使った新食感のそばもちがオススメ。
・ミーミーセンタースメバ(下諏訪の移住交流拠点)でお茶を飲む。気軽に入ってみて。
・御湖鶴を横目に大社通りへ。
・大社通りを上がって駐車場へ。

 

○16時〜諏訪大社春宮方面
諏訪大社春宮
秋宮より小さいが、木彫りの技術がすごい。
万治の石仏
岡本太郎が世に広めた石仏。首が伸びるなどの逸話がある(実は本当に伸びていた)パワースポット。

 

○17時~温泉銭湯でリラックス

・大正、昭和のいわゆる銭湯全盛期の雰囲気を味わいたいなら、「菅野温泉」
建物自体、100年以上前のもの。
比較的空いている。
https://shimosuwaonsen.jp/item/751/
230円
タオルアメニティ無し

・下諏訪の伝統的な源泉3つのうち一つ「旦過(たんが)の湯」
建物自体は6年前に建て替えられたので、綺麗。
はるか昔に寺の修行僧が使っていた、旦過寮の跡地。
内湯は触れないほどアツアツだけど、露天がある。
https://shimosuwaonsen.jp/item/685/
夜は割と混んでいる。
230円
タオルアメニティ無し

・下諏訪の伝統的な源泉3つのうち一つ「児湯(こゆ)」
児湯源泉はもう少なく、「綿の湯(わたのゆ)」源泉を引いている。
この綿の湯源泉が、美肌の湯と言われ、とても肌にいい。
お風呂も駐車場も割と広いこともあり、夜はかなり混んでいる。日中は大丈夫。
https://shimosuwaonsen.jp/item/684/
230円
タオルアメニティ無し

・ちょーローカルな雰囲気が残るちっちゃい温泉銭湯「新湯(しんゆ)」
たぶん、上諏訪の区営温泉の雰囲気。比較的空いている。熱め。
https://shimosuwaonsen.jp/item/686/
230円
タオルアメニティ無し

 

 

 

一流のコラボレーション

 

下諏訪パブリックハウス第四弾

「諏訪八蔵の最高級日本酒と和食のマリアージュ

やります。

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楽しく飲んで食べて、その利益を諏訪で活動する若者に寄付する、ビジネスとチャリティを掛け合わせた「下諏訪パブリックハウス」

 

やる上で難しいのは、参加者、協力者、主催者、寄付先の4者全てが満足すること。

・参加者の評価軸は、飲食のレベルとイベントの楽しさ

・協力者(酒屋さんと飲食店)の評価軸は、共感性と利益

・我々主催者の評価軸は、費用の回収と、楽しくおもてなすことができるか。

・寄付先の評価軸は、正しく認知され、活動費が集まるか。

 

どれかが欠けても成り立たない。

 

今回は最高級日本酒と和食ということで、コストがかなり大きい。

 

参加費8,000円だが、10名限定で、8名が損益分岐点

それを超えないと、寄付金も出ないし、損失が出てしまう。料理屋さんも酒屋さんも悲しい。

 

でもクオリティとイベントの楽しさには自信があるのでチャレンジ!

 

今日から募集開始して、さっそく「新聞を見た」と応募があった。

 

「諏訪で8,000円のフードイベントなんて無理だろ」という意見もある。

だいたいみんなそう言うから、ハイクオリティ高価格のイベントへのチャレンジが消えている背景もある。

なので、やります。

 

Facebookイベントぺージ↓

https://www.facebook.com/events/341781172988403??ti=ia

 

 

 

コミュニティのあり方

下諏訪の仲間は面白い。突然声かけて集まってワイワイして、知り合いじゃなかった人達が知り合って、広がっていく。

 

「鉄腕ダッシュ」で下諏訪が取り上げられるということで、内容はイマイチよくわかってなかったが、下諏訪の知り合いに声をかけまくった。

 

そして集まったのは、カフェのオーナー夫妻、ゲストハウスのオーナーとその子、某大手情報機器メーカーの開発者、公務員、料理屋の店主。

会場は一級建築士のご自宅。

 

他にも商工会議所の方、木遣り保存会、地元の若者、カフェバーのオーナー、デザイン事務所社長、地域おこし協力隊、旅館の女将、木製スピーカー職人、地元のおっさん、色々な人に声かけまくり。

しかし、 声かけが直前過ぎて申し訳ない…

 

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コミュニティ作りました!っていうコミュニティスペースみたいなのも大事かもしれないが、自然と集まることが本来のコミュニティのあり方な気がした。